ビジョン(Vision|目指す姿)

「小さな『できた』が自信に変わり、笑顔が自然に生まれる場所」
利用者さん一人ひとりが、自分のペースで生活しながら、
「自分なりに前に進んでいる」と感じられる暮らし。
利用者さんの姿
自分の可能性をあきらめず、助けを借りながらも、自らの意志で生活を組み立てている。
スタッフの姿
利用者の変化をプロの視点で見守り、感謝される手応えを自分の誇りに変えて、明るく働いている。
ホームの空気
規律があるからこそ安心して挑戦でき、失敗さえも「経験」として笑い合える活気がある。
ミッション(Mission|私たちの役割)
「『どうすればできるか』を共に考え、自信を取り戻す環境を整える」
「あきらめない」を支える
今の姿でその人の限界を決めつけない。楽な方に流さず、「次の一歩」を中長期の計画で着実にサポートします。
「否定しない」対話
まずは徹底的に聴き、認める。本人が「自分はここにいていいんだ」という安心感を持てる土台を作ります。
「仕組み」で前進する
スタッフの勘や根性に頼らず、知的精神障がいへの深い理解と計画的な支援(仕組み)によって、確かな変化を生み出します。
利用者さんの話を聞き、
その人なりの考えや選択を尊重しながら、
無理のない一歩を一緒に考えたい。
そうした関わりを積み重ねることで、
利用者さんの自己肯定感や自信を育み、
その変化を職員のやりがいにつなげる支援を行っていきます。
社内風土
1.まず、聴く。そして、認める。
相手を否定せず、受け止めることがすべての始まり。その人の「こうありたい」という意志を大切にします。
2.「しかたがない」を、口にしない。
スタッフの都合で可能性を下げていないか?「障がいだから」とあきらめず、「どうすればできるか」を問い続けます。
3.小さな変化に気づき、みんなで喜び合う。
言葉、表情、行動のわずかな「よくなった」を見逃さない。それをチーム全員で共有し、本人と一緒に喜ぶことが、ホームの明るさと私たちの誇りになります。
私たちが大切にしていること

私たちは、
障がいのある方の支援において、
「何ができるか」だけで人を見ることに、
ずっと違和感を持ってきました。
できることの数やスピードには、
どうしても限りがあります。
それは現実です。
けれど、
「自分は今、前に進んでいる」
「自分の人生を生きている」
そう感じられるかどうかは、
環境や関わり方で大きく変わると考えています。
ある日常のエピソード
たとえば、
以前は外出に消極的だった利用者さんが、
「今日はここまでなら行けそう」と
自分で行き先を決めたことがありました。
距離にすれば、ほんのわずか。
周囲から見れば、
「それだけ?」と思われるかもしれません。
でもそのときの表情は、
「やらされた顔」ではなく、
「自分で決めた顔」でした。
私たちは、その表情をとても大切にしています。
目指している暮らしの姿
私たちが目指しているのは、
成果やスピードを競う暮らしではありません。
利用者一人ひとりが、
自分のペースで生活しながら、
自分なりの一歩を積み重ねていけること。
自由や挑戦が、
必要以上に制限されることなく、
安心できる日常の中で、
少しずつ広がっていくこと。
そんな、
無理のない、でも止まらない暮らしを大切にしています。
私たちの支援の考え方
私たちは、
すべてを代わりに決める支援は行いません。
同時に、
「自由にどうぞ」と放り出す支援もしません。
利用者の話をよく聞き、
その人なりの考えや選択を尊重しながら、
「どこまでならできそうか」
「次は何をやってみたいか」を
一緒に考えていきます。
できる行動は限られていても、
主体まで制限しない。
それが、私たちの支援の基本姿勢です。
職員について
職員は、
利用者の生活を管理する存在ではなく、
そばで見守り、必要なときに支える存在です。
利用者が前に進んでいると感じられる瞬間は、
職員にとっても大きなやりがいになります。
その積み重ねが、
自然と明るく、
笑顔の多い雰囲気につながっていると感じています。
ご家族・関係者の皆さまへ
私たちは、
派手な成果を約束するホームではありません。
けれど、
「ここに任せてから、表情が変わった」
「少しずつ、自分のことを話すようになった」
そう言っていただけることを、
何より大切にしています。
一人ひとりと丁寧に向き合いながら、
安心して生活を続けていただける場でありたい。
それが、私たちの変わらない想いです。